〇「路地裏観察学会」を2015年7月に設立し、翌2016年4月に「日本ぶらこうじ学会」へと名称変更しました。(変更理由)
〇「路地裏観察学会」設立の趣旨
「路地裏」 では人々が生き生きと生活し、庶民のパワーが感じ取れる場所であり、なによりも「路地裏」から様々な文化が誕生し、花開き、継承されてきた。われわれ「路地裏観察学会」は、そういう「路地裏」の魅力を再発見し、評価・発信しようという仲間により構成されている。具体活動を展開するため、大阪路地裏踏査隊を編成した。この大阪路地裏踏査隊は、文化発祥の地・大阪における特色ある路地裏を調査し、デザインサーベイを実施することからその活動をスタートしたいと考えている。
平成27年(2015)7月
□大阪踏査隊のレポート結果は、OSAKAぶらこうじ見聞記をご覧ください。
□各地の路地裏を評価するため、うらこうじ指数(路地裏指数)を開発。
10項目の評価項目を設定し、数量化により点数評価。
1、迷路の風情がある。
2、道幅が狭く感じる。
3、古びて歴史を感じる。
4、路地が長く感じる。
5、看板が魅力的、絵になる。
6、不思議なワクワク感がある。
7、お店がはやっているようだ。
8、アイデンティティがあり、此処とわかる。
9、生活感があり人情を感じる。
10、道空間のテクスチュアが魅力的である。
各項目10点、総合評価(百点満点)