◆「水都大阪アニバーサリーナイト」

水都大阪を紡いだ10年の軌跡、そして未来へ(以下、開催趣旨文)

 「水都大阪2009」の開催から今年でちょうど10年。

 市民・経済界・行政が一体となり、中之島公園等で52日間にわたって開催されたシンボルイベントでは、「市民協働」&「アート」をテーマに

“水の都・大阪“の魅力を広く伝えるべく、川と人をつなぎ、水辺の楽しさを再発見する多様なプログラムが繰り広げられました。160組のアーティスト、370人のサポーターとともに8万人の市民が参画した本イベントは、結果として190万人の来場者を迎え、まさに市民が協働して成功させた一大イベントとなりました。

 その後、水辺のにぎわいを日常化することを目指し、様々な取り組みが行われてきました。“2009”で始動した仕組みやネットワークを活用し、20112013年には水の回廊や中之島公園等を舞台とした様々な水辺の社会実験やイベントが実施されました。その成果を受け、中間支援組織として「水都大阪パートナーズ」(201316年、2017年からは「水都大阪コンソーシアム」)が立ち上げられ、水辺の活用、活性化をさらに推進しました。アートの成果は「おおさかカンヴァス推進事業」(20102016年)として引き継がれ、河川、道路、公園等の公共空間で様々なアート作品を展開しました。

 以降、舟運はますます活性化し、“2009”にて社会実験として始まった川床(北浜テラス)も店舗が次々とオープンしてすっかり定着、水辺を活かした商業やイベントも増え、川を軸とした活気あふれるまちづくりが拡充してきた10年でした。

 このような成果は“2009”のビジョンを大勢の方々が共有し、連携・協働したからこそ生み出されたと言えます。“2009”からちょうど10年を迎える今年、「水都大阪 大同窓会」と称し、これまで連携してきた人々や、これから新たに水都大阪を担っていく人々が集まり、水都大阪再生のNEXT10年のキックオフの場としたいと考えています。

 水都大阪2009を支えた懐かしい人達・今エンジン全開の人達・そして次世代の水都の人たち、1019日の中之島公園の芝生に、是非お集まりください。大阪をさらに楽しく、魅力あふれる水の都にするため、ともに語り合いアクションを加速し行動する機運を高めたいと思います。

 

 【呼びかけ有志メンバー】

室井 明 元・水都大阪2009事務局長、NPO大阪再生プラットフォーム役員

泉 英明 有限会社ハートビートプラン代表

嘉名光市 大阪市立大学大学院 教授 

忽那裕樹 株式会社E-DESIGN代表

佐井秀樹  関電アメニックス執行役員

寺浦 薫 甲南女子大学 メディア表現学科 准教授

中野亮一  大阪商工会議所 理事 地域振興部長 

山崎 亮 studio-L代表

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