舟運が主要交通手段であった時代には大阪と京都を結ぶターミナルであった八軒家浜。天満橋の西側にあるこの八軒家の名前の由来はこの港にむかし旅籠が八軒あったから等の言い伝えがあります。 平安時代から熊野詣では参詣道の出発点となったこの地に、このほど往時を偲ぶ石灯籠二基が設置されました。 三十石舟が行き交った舟運華やかなりし時代を偲んで、天気の良い週末には大勢の見物客で賑わっています。(2012年10月)