2013年春のダイビル本館の竣工に併せ、ダイビル株式会社と関電不動産株式会社とが共同で敷地の北西部に設けた、四季折々の自然を感じられるオープンスペース「中之島 四季の丘」がこのほどオープンしました。
「中之島 四季の丘」は緑豊かな広場となっており、水都大阪の新しいシンボル空間として中之島の活性化に寄与するものと期待されます。「中之島 四季の丘」の地形は丘陵状で、樹木の足元を地被類で覆い四季折々の自然を感じられるよう、ウメ・サクラ・ヤマボウシ・モミジなど多様な樹木が植えられています。
丘へ登る遊歩道は煉瓦敷きで、頂上部まで散策・回遊することも可能です。丘の頂上部では「ダイビル本館」「関電ビルディング」へ繋がるデッキに接続し、また堂島川の遊歩道へ繋がる歩行者用ブリッジに接続予定で、将来は大阪市による近代美術館の整備が計画されている中之島4丁目とも歩行者用ブリッジで繋がる予定です。
この歩行者用ブリッジにより、中之島地域の歩行者の回遊性や安全性が向上すると考えられます。 (2013年4月)